ここでは、Emacs の Tutorial (C-h T で起動できる) に書かれているようなことはマスターしてる人向けに、より便利に活用できるような内容を目指したいと思っています。でも思ってるだけかも。
対象としている Emacs のバージョンは 22 です。
GNU から出ている Emacs Lisp 入門の 訳を書いてみました。 texi2html で HTML 形式にしたものと、元の Texinfo ファイルが置いてあります。 なお、他の方が訳された本が出版されているようです。
| SPC | スペースバー |
| RTN | Enter (Return) |
| SHIFT | シフト |
| CTRL | Ctrl |
| ALT | Alt |
| TAB | タブ |
| ESC | エスケープ |
| F1...F12 | Function キー |
| META | メタキー(普通のPC/ATのキーボードにはないけど) |
更に、いくつかのキーの組み合わせ (キーコード) については、次のような表記方法を取っています。
また、Emacs のキー(コード)は必ず何らかの Emacs のコマンドに割り当てられています。
例えば、C-f は forward-char というコマンドを実行するキーです。
これは、M-x forward-char とやると C-f とタイプした場合と同じ動作をすることで確かめられます。
どのキーにどんなコマンドが割り当てられているかは、
C-h k (describe-key)に続けてそのキーをタイプすることで調べられます。
この文書ではこの関係をしばしば C-f
(forward-char) のように書くことで示しています。