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Emacs-21 用 Emacs Lisp SRPM

Emacs-21.x 用の SRPM パッケージです。 個人的に Vine 2.1.5 で使用するために作ったもので、VinePlus に含まれているものと重複するものもかなりありますが、最新版を追っかけてるものもあるので、気にしないことに...。

使い方については、Linux のトップページ を参照。

注意

Prefix は全て /usr です。 従って大抵はディストリビューション附属の Emacs をアンインストールして Emacs 21 を入れ直して使うことになると思います。 ただ、本体に関しては canna や wnn 対応はしていません(即ち emcws を当てていない)。 これも、私が SKK な人間なためです。すみません。

目次


全般的なメモ


Emacs 本体 (nosrc)

たまご current (version 4)

tamago version 4 です。 完全に Emacs Lisp で書かれているので、素のままの Emacs 21 なら、これをインストールするだけで FreeWnn/Wnn6/Sj3 (ver.1,2) をサーバーとする仮名漢字変換が行えます。ただし、Vine 2.0 のデフォルトの Emacs を使ってる場合は、emacs-dl-wnn のパッケージと conflict します。まあ、そういう人はこちらの tamago は使わないでしょうけど。

Calc (Poorman's Mathematica)

GNU の配布の中にあります。行列の計算なんかもできて重宝してます。

APEL, FLIM, SEMI

[註] オリジナルの最新は ftp://ftp.etl.go.jp/pub/mule/ から取ってこれます。

YaTeX (LaTeX 入力支援/統合環境)

本家は 野鳥のページ です。

current version, fontsview patch, dot.emacs おまけ付きです。 適宜最新 current に入れ換えてます。 ので、これを使って不具合がおきても私の責任です。 (無保証なので、何かあっても私が何か補償するわけではありませんが。) ということで、実際は YaTeX のホームページから安定版を取ってきて、そちらを使う方がいいかもしれないです。)

W3 (WWW ブラウザ)

本家は W3のページ です。 .emacs.el には最小限、

(autoload 'w3 "w3" "WWW Browser" t)

と書く必要があります。emacs-w3/emacs-w3m も御覧下さい。

emacs-w3m (旧:w3m_el)

これも emacs-w3/emacs-w3m を参照。

Mail crypt (PGP interface)

PGP (PGP 2.6, PGP 5.0, GnuPG etc) などを Emacs から使うためのインターフェースです。 3.5.5 から 3.5.6 の間でメンテナーが変わったようです。

Wanderlust (メーラ)

本家は Wanderlust のページ です。

DDSKK (日本語入力)

本家は SKK Open lab です。 辞書も同じところにあります。

dbskkd-cdb の方は JRPM か VinePlus にあったものをちょこっと書き換えただけのものです。 先に辞書の方をインストールして下さい。 なお skk を利用するだけなら dbskkd-cdb は必須ではありません。しかし apel は必要です。

dbskkd-cdb を使っていて、辞書を新しくした場合、

/usr/doc/dbskkd-cdb-1.01/skktocdbm.sh < /usr/share/skk/SKK-JISYO.L | \
   cdbmake /usr/share/skk/SKK-JISYO.L.cdb /usr/share/skk/SKK-JISYO.L.tmp

として、cdb 辞書も更新するのを忘れずに。

lookup 他(辞書検索)

look と look.el

カーソル位置の単語を辞書を使って補完する look コマンドがあります。Vine 附属のもの、というか BSD 由来? のものだと、正規表現を扱えないのですが、現在は配布されていない ispell-4.0 の中には、正規表現を扱えるものが含まれています。 これに中島幹夫氏の作られた辞書を環境変数で指定できるパッチを当ててコンパイルし、また、難波誠一氏が作られ、中島幹夫氏が改良された look.el を加えています。 上の look コマンドは、util-linux のものとのバッティングを防ぐために、rlook という名前にしてあります。

上の src.rpm にはオリジナルの配布のソースが含まれていますが、build 後できる RPM ファイルは、その中のごく一部を取り出したものになっているので、再配布には十分気をつけて下さい。 また、この look は Vine 附属の look の上位互換になっているわけではないことにも注意して下さい。

Mule-UCS

Emacs 21 で UNICODE などを扱うためのライブラリです。 これも Vine Plus から取ってきたもののバージョンを変更して、その際に生じる一部ドキュメントの不整合を修正しただけ。 utf8 なファイルも自動判別して読み込んでくれるので便利。

x-face

Wanderlust などのメーラで、x-face を表示したりするものです。

pcl-cvs

Emacs 上で CVS の操作を行うものです。 Version Control: CVS の項も参照。
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