使い方については、Linux のトップページ を参照。
Prefix は全て /usr
です。
従って大抵はディストリビューション附属の Emacs をアンインストールして Emacs 21 を入れ直して使うことになると思います。
ただ、本体に関しては canna や wnn 対応はしていません(即ち emcws を当てていない)。
これも、私が SKK な人間なためです。すみません。
設定とか使い方などについては、私が変な説明をするより、それぞれの info を参照する方がよいでしょう。
info ファイルも /usr/info
以下に入るようになっています。
ちなみに .emacs.el
には例えば
(setq Info-directory-list '("/usr/info" "/usr/local/info"))
のように書いておくと、/usr/info と /usr/local/info の両方を見てくれるようになります。
dir ファイルのエントリは自動で(追加/削除)されるようにしてあるので、例えば lookup なら C-h i ないしは M-x info で info を起動して m に続けて lookup を入力すれば、説明が見られるはずです。 ただし、calc は別です。これは、下の説明にあるように make public すると M-# に起動キーが設定されます。 続けて c で本体が起動し、i で Info, h で簡易メニューが起動します。
Mule 2.3@19.34 と Emacs 20 の違いについては、 Mule 2.3 から Emacs 20 への移行 のページを、また Emacs 20 と Emacs 21 との違いについては、 Emacs 20 から Emacs 21 への移行 のページや、御覧下さい。
tamago version 4 です。 完全に Emacs Lisp で書かれているので、素のままの Emacs 21 なら、これをインストールするだけで FreeWnn/Wnn6/Sj3 (ver.1,2) をサーバーとする仮名漢字変換が行えます。ただし、Vine 2.0 のデフォルトの Emacs を使ってる場合は、emacs-dl-wnn のパッケージと conflict します。まあ、そういう人はこちらの tamago は使わないでしょうけど。
GNU の配布の中にあります。行列の計算なんかもできて重宝してます。
[註] オリジナルの最新は ftp://ftp.etl.go.jp/pub/mule/ から取ってこれます。
本家は 野鳥のページ です。
current version, fontsview patch, dot.emacs おまけ付きです。 適宜最新 current に入れ換えてます。 ので、これを使って不具合がおきても私の責任です。 (無保証なので、何かあっても私が何か補償するわけではありませんが。) ということで、実際は YaTeX のホームページから安定版を取ってきて、そちらを使う方がいいかもしれないです。)
本家は W3のページ です。
.emacs.el
には最小限、
(autoload 'w3 "w3" "WWW Browser" t)
と書く必要があります。emacs-w3/emacs-w3m も御覧下さい。
PGP (PGP 2.6, PGP 5.0, GnuPG etc) などを Emacs から使うためのインターフェースです。 3.5.5 から 3.5.6 の間でメンテナーが変わったようです。
本家は SKK Open lab です。 辞書も同じところにあります。
dbskkd-cdb の方は JRPM か VinePlus にあったものをちょこっと書き換えただけのものです。 先に辞書の方をインストールして下さい。 なお skk を利用するだけなら dbskkd-cdb は必須ではありません。しかし apel は必要です。
dbskkd-cdb を使っていて、辞書を新しくした場合、
/usr/doc/dbskkd-cdb-1.01/skktocdbm.sh < /usr/share/skk/SKK-JISYO.L | \ cdbmake /usr/share/skk/SKK-JISYO.L.cdb /usr/share/skk/SKK-JISYO.L.tmp
として、cdb 辞書も更新するのを忘れずに。
カーソル位置の単語を辞書を使って補完する look コマンドがあります。Vine 附属のもの、というか BSD 由来? のものだと、正規表現を扱えないのですが、現在は配布されていない ispell-4.0 の中には、正規表現を扱えるものが含まれています。 これに中島幹夫氏の作られた辞書を環境変数で指定できるパッチを当ててコンパイルし、また、難波誠一氏が作られ、中島幹夫氏が改良された look.el を加えています。 上の look コマンドは、util-linux のものとのバッティングを防ぐために、rlook という名前にしてあります。
上の src.rpm にはオリジナルの配布のソースが含まれていますが、build 後できる RPM ファイルは、その中のごく一部を取り出したものになっているので、再配布には十分気をつけて下さい。 また、この look は Vine 附属の look の上位互換になっているわけではないことにも注意して下さい。
Emacs 21 で UNICODE などを扱うためのライブラリです。 これも Vine Plus から取ってきたもののバージョンを変更して、その際に生じる一部ドキュメントの不整合を修正しただけ。 utf8 なファイルも自動判別して読み込んでくれるので便利。