2011年度科研費等による研究集会

統計関係の研究集会の情報がありましたら富澤貞男( tomizawa(at)is.noda.tus.ac.jp)までお知らせください.
メールアドレスにあります(at)は@に置き換えてください.

 (1) 「数理統計学の新たな展開」
研究代表者 竹村彰通(東京大学情報理工)
科学研究費「計算代数手法に基づく数理統計学の展開」基盤研究 (A) 22240029
日時 2011年 7月8日(金)全日,9日(土)午前中
場所 〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3
つくば国際会議場 (つくばエクスプレスつくば駅より徒歩10分)
405号室(金),406号室(土)
http://www.epochal.or.jp/
内容・目的 数理統計学および統計科学全般に関する講演を広く募集する.
基礎理論研究,応用研究ともに歓迎する.特に日本において
伝統的に研究の蓄積のある話題や,最近研究の進展の著しい
話題に関する講演を歓迎する.
旅費の配分 講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋 斡旋しない
申込みにあたって アブストラクト集を作成しますので,講演申込みの際に,
講演タイトルとともに数行のアブストラクトを提出して下さい.
また当日は出来るだけ配付用の資料をご用意下さい.
予稿集は作りません.
講演申込期限 2011年 6月8日 (水)
申込先 竹村彰通 (takemura@stat.t.u-tokyo.ac.jp)


 (2) 「生命科学と統計学」
研究代表者 科研費・基盤(A)「非対称・非線形統計理論と経済・生体科学への応用
(課題番号:23244011、研究代表者:早稲田大学 谷口正信)」
によるシンポジュウム案内
研究分担者 科研費・基盤(B)「予測・因果・不完全データ解析とサイエンスの基礎」
(研究代表:大阪大学 狩野 裕、研究課題番号:22300096)、
科研費・挑戦的萌芽研究「統計的正則化理論と神経生理学:脳科学との接点」
(研究代表:大阪大学 狩野 裕、研究課題番号:23650145) との共催
日程 2011年11月3日(木)〜5日(土)
会場 大阪大学 基礎工学国際棟(シグマホール)
豊中市待兼山町1-3
世話人 狩野 裕(大阪大学 基礎工学研究科)
内容・目的  確率的なふるまいをする生命現象の解明に統計モデルは一定の役割を果たしてきた。本シンポジウムの前半では、生命科学と統計学とのさらなる有機的結合を目指して、正則化理論・神経生理学、生物統計・生物情報等を議論する。後半はテーマを広げ、高次元データ解析、ランダム効果、シンボリックデータ、ロバスト推測、不完全データ解析と因果推論、SEM、カーネル法、統計的予測とベイズ統計などにおける最近の話題を議論する。このようなテーマに関するサーベイトークも歓迎する。
旅費の配分 講演者を中心に配分する。
講演申込期限 平成23年9月9日(金)
氏名、所属、講演題目を電子メールでお知らせください。
予稿送付期限 平成23年10月7日(金)pdfファイルを電子メールにてお送りください。
講演申込先・予稿送付先・報告書原稿送付先・問い合わせ先:
狩野 裕(大阪大学 基礎工学研究科)
kano AT sigmath.es.osaka-u.ac.jp
報告書原稿 なお、 報告書を作成しますので、 講演者の方には別途、原稿の作成(A4サイズ2枚)も依頼します。
なお、最新情報は以下にアップします。
http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/~kano/research/seminar/kakenhi/kaken2011/index.html


 (3) 「統計的推測の理論と方法論,及び,最近の動向」
研究代表者 基盤研究(B)22300094「高次元データの理論と方法論の総合的研究(研究代表者:青嶋誠)」,
基盤研究(B)23340022「統計的推測における非正則構造の解明とその応用(研究代表者:赤平昌文)」
による研究集会
世話人 青嶋誠(筑波大学),小池健一 (筑波大学),矢田和善(筑波大学)
日時 2011 年11月7日(月)〜11月9日(水)
場所 筑波大学自然系学系棟D棟D509(筑波キャンパス内)
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1−1−1
内容・目的 統計的推測の理論と方法論に関わる研究発表を広く募集します.また,最近の研究分野の動向について,総合報告も広く募集します.具体的には,多変量解析,高次元データ解析,特異モデル,逐次解析,ベイズ統計,統計的決定,モデル選択等に関する講演を考えています.研究成果の発表だけでなく,興味ある話題や方法論の解説,新たな問題の提起等の講演も歓迎します.なお,通常の研究発表講演のほかに,Prof. Mukhopadhyay (U. Connecticut, U.S.A.) による招待講演も予定されております.
旅費の配分 講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋 基本的に斡旋しない
講演申込期限 2011年9月27日(火)
講演申込先 小池健一
〒 305-8571 茨城県つくば市天王台 1-1-1
筑波大学大学院数理物質科学研究科数学専攻
email: koike[at]math[dot]tsukuba[dot]ac[dot]jp
Tel: 029-853-4229
予稿集 講演者の方は予稿(A4サイズ8ページ以内) を 送付,または,その pdf を予稿送付期限までに送信して下さい.
予稿送付期限 2011年 10月11日(火)
予稿送付先 講演申込先と同じ
懇親会 2011年11月8日(火)の夕方に予定しています.


 (4) 「数理統計学と金融・計量経済学の理論と応用」
研究代表者 科研費・基盤(A)「非対称・非線形統計理論と経済・生体科学への応用
(課題番号:23244011、研究代表者:早稲田大学 谷口正信)」
によるシンポジュウム案内
研究分担者 科研費・基盤(B)「意思決定構造の計量経済モデルに基づくセミ・ノンパラメトリック統計解析とその応用(研究課題番号:22330067、研究代表者:京都大学 西山慶彦)」
との共催
開催責任者 西山 慶彦(京都大学)
場所 京都大学 楽友会館、2F講演室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/facilities/kyoshokuin/rakuyu/
日時 平成23年11月29日(火)〜12月1日(木)
内容・目的  数理統計学・計量経済学の理論一般、およびその応用分析に関するシンポジウムを開催します。
 特に、金融時系列解析、パネルデータ等のミクロデータ解析、構造推定に関する最新の理論やその応用に関する研究を歓迎致します。
旅費の配分 講演者を中心に配分する。
講演申込期限 平成23年10月12日(水)
氏名、所属、講演題目を電子メールでお知らせください。
(講演申込者多数の場合は講演数を制限させていただくことがあるかもしれません。)
予稿送付期限 平成23年10月30日(日)
A4サイズ10ページ以下で、PDFファイルに変換したものを電子メールの添付ファイルとして送信ください。
報告書原稿 なお、 報告書を作成しますので、 講演者の方には別途、原稿の作成(A4サイズ2枚)も依頼します。
講演申込先・予稿送付先・報告書原稿送付先・問い合わせ先:
西山 慶彦
nishiyama@kier.kyoto-u.ac.jp


 (5) 「経験尤度法と判別・分類解析の理論と応用」
研究代表者 科研費・基盤(A)「非対称・非線形統計理論と経済・生体科学への応用
(課題番号:23244011、研究代表者:早稲田大学 谷口正信)」
によるシンポジュウム案内
開催責任者 天野 友之(和歌山大学)、松田 忠之(和歌山大学)
Cheng, M. Y. (National Taiwan University),
Chen, C. W. S. (Feng Chia University)
場所 和歌山ビッグ愛 802会議室(JR和歌山駅より徒歩約15分、
http://www.wakayamasposhin.or.jp/big-ai-access/index.html
日時 平成23年12月2日(金)〜12月4日(日)
内容・目的  諸分野での統計解析において、しばしば明確な母数型モデルが特定できないことがある。 このような場合、有力な非母数的なアプローチとして経験尤度法がある。この経験有度法は幅広く研究され、近年、従属標本に持ち込まれた。更にこの従属標本においては、いくつかの基本的手法が提案されてきている。
 本研究集会では、経験尤度法の基礎理論とその時系列解析への応用の講演を広く募集します。とくに計量ファイナンスでの経験尤度法の研究を歓迎します。また、時系列や高次元データにおける判別・分類解析の理論とその金融工学への応用についての研究や最近話題となっているMCMCアプローチ、 MMLE法等の講演についても募集します。これら以外の従来の数理統計学の基礎理論成果も歓迎します。
旅費の配分 講演者を中心に配分する。
講演申込期限 平成23年10月20日(木)
氏名、所属、講演題目を電子メールでお知らせください。
(講演申込者多数の場合は講演数を制限させていただくことがあるかもしれません。)
予稿送付期限 平成23年10月30日(日)
A4サイズ10ページ以下で、PDFファイルに変換したものを電子メールの添付ファイルとして送信ください。
報告書原稿 なお、 報告書を作成しますので、 講演者の方には別途、 原稿の作成(A4サイズ2枚)も依頼します。
講演申込先・予稿送付先・報告書原稿送付先・問い合わせ先:
天野 友之
tomchami@center.wakayama-u.ac.jp
〒640-8510
和歌山県和歌山市栄谷930
和歌山大学経済学部


 (6) 「非正則統計的推測とその応用:想定内と想定外」
研究代表者 赤平昌文(筑波大学)によるシンポジウム
科研費基盤(B)「統計的推測における非正則構造の解明とその応用」
研究分担者 鳥越規央(東海大学理学部)
大谷内奈穂(筑波大学数理物質科学研究科)
日時 2011年12月5日(月)〜7日(水)
場所 東海大学高輪キャンパス(東京都港区高輪2-3-23)
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/index.html
内容・目的 東日本大震災が発生して、このような地震、津波、原発事故が 起こったことは想定内か想定外であったかという議論が盛んに行われています。 本研究は正に想定外をも対象にしようという試みで時機を得たものと考えら れます。すなわち、正則な場合は想定内、非正則な場合は想定内とともに想定 外を含むことになります。 上記の観点から、様々な自然現象、社会現象等を統計的手法を用いて解明す るための研究集会を企画しています。最近の研究成果の発表、研究のサーベ イ、問題提起等を広く募集します。
旅費の配分 講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋 斡旋しない
講演申込期限 2011年9月9日(金)
申込先 大谷内奈穂
305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学大学院数理 物質科学研究科数学専攻
E-mail:naopu@math.tsukuba.ac.jp
問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿 講演者の方は、予稿(A4サイズ10頁以内)を送付、または、その 原稿のpdfを予稿送付期限までに送信して下さい。
     予稿送付先:上記講演申込先と同じ
     予稿送付期限:2011年10月14日(金)


 (7) 「生物統計における統計的推測とその応用」
研究代表者 科研費・基盤研究(B)「高度な情報抽出のためのノンパラメトリック推測理論の導出とその応用」
前園宜彦(九州大学)
開催責任者 藤井良宜(宮崎大学)
場所 宮崎県婦人会館会議室
(〒880-0803 宮崎県宮崎市旭1-3-10 TEL 0985-24-5785)
日時 平成23年12月11日(日)〜12月12日(月)
講演申し込み締切 平成23年10月31日(月)
内容・目的 生物統計に関する統計的な推測やその応用にかかわる講演を募集し ます。
最新の研究成果だけでなく,背景にある理論や実際の応用例なども含めるなど, 他の分野の人にとってもわかりやすい講演を期待しております。
旅費の配分 予算の範囲内で,講演者を中心に配分します
宿舎の斡旋 斡旋しません
このシンポジュームに関する問い合わせは,
藤井良宜(yfujii@cc.miyazaki-u.ac.jp)までお願いいたします。


 (8) 「生体数理・社会数理の統計科学」
研究代表者 科研費・基盤(A)「非対称・非線形統計理論と経済・生体科学への応用
(課題番号:23244011、研究代表者:早稲田大学 谷口正信)」
によるシンポジュウム案内
谷口 正信 (早大基幹理工)
村田 昇 (早大先進理工)
南 美穂子 (慶大理工)
谷合 弘行 (早大国際教養)
日時 2012年3月1日〜3日
場所 早稲田大学理工学部 55号館 S棟 第3会議室
内容・目的  近年、学習理論の進展は著しい。本研究集会では、教師あり学習、教師なし学習、強化学習をはじめとする様々な学習アルゴリズムの統計的・動的解析に関する話題提供や、非線形性・非正規性の強い金融時系列や生体計測データなどの多次元で大規模な時系列データに対する機械学習の適用、独立成分分析やスパースコーディングなどによる解析など、実問題への応用に関する講演を募集します。
 また、さまざまなタイプの高次元データに対する次元削減法・特徴量抽出法、ノンパラメトリック回帰モデリングと関数データ解析も盛んになってきている。これらの生物・環境・生体数理など広い分野での応用の話題提供も募集します。
 最近の統計科学と計量経済や金融の狭間で、金融時系列の推測基礎理論と諸手法の展開、因果性解析、共和分解析とそれらの応用の大きな需要が出てきている。また、確率微分方程式やその離散データへの統計手法の開発とその諸方面への応用(金融、保険、年金、生体)の進展も著しい。このような最新の金融工学への話題も歓迎します。
旅費の配分 講演者を中心に配分する。
講演申込期限 平成23年12月31日(土)
氏名、所属、講演題目を電子メールでお知らせください。
(講演申込者多数の場合は講演数を制限させていただくことがあるかもしれません。)
予稿送付期限 平成24年1月31日(火)
A4サイズ10ページ以下で、PDFファイルに変換したものを電子メールの添付ファイルとして送信ください。
報告書原稿 なお、報告書を作成しますので、講演者の方には別途、原稿の作成(A4サイズ2枚)も依頼します。
講演申込先・予稿送付先・報告書原稿送付先・問い合わせ先:
早稲田大学国際教養学部
谷合 弘行 ( htaniai@aoni.waseda.jp )