[ホーム]-> [italy]-> [vita]-> [colombo]
[鳥の絵](702bytes)

鳩は一匹でも侮れませんからねー

岡田さん の奥さんは鳥が駄目なそうである。 行った人は知っていると思うが, Venezia には沢山の鳩がいる。 そのため岡田さんが奥さんと二人で Venezia に行った際には, 一羽でも見かけると「こっちに来るな」とお声をかけてらしたそうである。 題名はそのときのセリフらしい。(或いは日本でのセリフかも)

一般的にイタリアの鳥は人を見ても逃げない。 例えば鳩は人間の頭すれすれに飛んでくるし, テラスのカフェでは, 周りに沢山の人間がいようが平気でテーブルの上に乗ってくる。 流石に人が座っているテーブルには降りないようだが, 足元をうろついていたりもするので, 鳥が駄目な人は気をつけなければならない。 すずめもそうである。また, Verona では川の水鳥に 1m の距離まで近付いても逃げる気配を見せなかった。

これは日本と鳥の種類が違うせいなのだろうか, それとも, 歴史の違いなのだろうか。 私が考えた理由の一つは, こちらでは日本に比べてパンが多いために, より人間が餌を与える機会が増えたこと。 また米が主食ではないために, すずめを追い払ったり, ましてや舌を切ったりする(おいおい)習慣がないことである。 でも今一つ説得力がある理由が見つけられないでいる。 誰かうまい理由を思いついた人は教えて下さい。


[ホーム]-> [italy]-> [vita]-> [colombo]