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愛しのオリーブ

イタリアのテレビで初めて知ったのだが, ポパイには新バージョンがあり, 昔赤ちゃんだった子供達が今では立派な少年に成長している。 で, 何でポパイの恋人がオリーブなのかは知らないのだが, ほうれん草にオリーブオイルが良く合うのは確かである。

とにかく, イタリア人は何にでもオリーブオイルをかける。 とあるセルフサービスのレストランに行ったときにハンバーグを頼んだところ「オリーブオイルはかけますか」と言われた。 (因みに当然 Si と答えた。)

レストランには大抵, 塩とコショウとワインビネガーとオリーブオイルが置いてある。 S先生によるとオリーブオイルは最後にかけるのが正解らしい。 油なので他の物が染み込むのを阻害してしまうためである。 普通それなりのレストランに行くとつけ合わせの野菜には最初から味付けがしてあることが多いのだが, 野菜サラダ (insalata mista) を頼んだ場合は自分で味付けをするのが普通である。 イタリアやフランスではサラダというとどかっとばかでかいのが出てくるのだが, イタリア人はこれにたっぷりオリーブオイルをかける。 栄養も豊富なのだろうとは思うが, 太らないのだろうか。 もっとも, 彼等にすれば日本人はあんなに醤油をかけて, 塩分過多にならないのだろうかと心配かもしれない。


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