Info などで、異なる大きさのフォントが同一バッファ内で混在できて、なかなかいい感じです。
今のところ、追加でインストールした主な emacs lisp パッケージは次のようなものです。(他にもちょこちょこありますが...。) どれも普通に使えています。
w3m_el では image の inline 表示が可能になってますし、Wanderlust もフォルダなどがアイコン表示されてます。昔は 14dot フォントで表示させると若干潰れ気味だった x-face も綺麗に表示されます。
最新の cvs のものは emacs-21 でも一応動くものの、まだ実用レベルではないような感じで、また安定版の最新 lookup-1.3 では、そのままでは外字が表示できなかったので、ちょっとハックしてみました。ひどく適当なパッチですけど、取りあえず動きます。 (lookup-1.3-emacs21.patch)
このパッチでは余計かもしれませんが、ついでに初回起動時のロゴも xpm で表示できるようにしておきました。左にゴミがでますけど。(^^;
有沢さんのパッチをあててみました。これに同じく有沢さんの書かれた 新しい w3-e21.elを組み合わせて使ってみましたが、default.css ではどうもエラーがでてしまいます。 理由はまだ調べてませんが、X のリソースも関係しているようで、他のパソコンではきちんと動作したりします。
今の所、例えば、.Xdefaults
に
Emacs.Fontset-0: -*-fixed-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-14 Emacs.Fontset-1: -*-marumoji-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-m14 Emacs.Fontset-2: -*-fixed-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-fontset-12 Emacs*fontset-3: -*-*-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-tt14 Emacs*fontset-4: -*-*-bold-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-tb14 *FontSetList: 14,m14と書いておき、
.emacs.el
に
(setq default-frame-alist (append '( (width . 80) (height . 45) (font . "fontset-14")) default-frame-alist))みたいなフォント指定をしておくと、きちんと表示してくれるようです。
.emacs.el
で icon パスを
(setq wl-icon-dir "/usr/local/doc/Wanderlust-2.7.5/etc/icons")のような感じで指定すると、フォルダがアイコンで表示されて格好いいです。